NPO法人三陸ボランティアダイバーズは、東日本大震災で被災した三陸沿岸部の復興を支援し、海の現状を伝えるダイバーの集まりです。

●三陸ボランティアダイバーズとは? -NPO法人-

東日本大震災で被災した三陸沿岸地域の復興をお手伝いするダイバーの集まりです。

我々は漁師とともに、被災した三陸沿岸部の復興を目指します。

成り立ち

 東日本大震災直後、岩手県出身のダイビングインストラクター佐藤寛志はタイのクルーズから急遽帰国、惨状を確認すると同時に被災者支援活動を開始しました。

 インストラクターの元同僚たちは、佐藤寛志が被災地最前線で活動できるよう、全国のダイバーをはじめ一般の方から義援金と救援物資を募り、段ボールにして約500箱以上、義援金も2011年7月までに250万円以上を集め現地に送りました。

 自治体に集まる救援物資や公的な義援金が末端にまでいき渡らない中、くまちゃんおよび現地協力者による草の根活動は、限られた範囲ながらも震災当初における被災者の危機的状況を助けることができました。

活動内容

●海や河川の清掃・調査活動

 漁協からの要望の下に、海の大型瓦礫の撤去、漁具回収、サルベージ船引き上げ前のマーキング、養殖設置前の調査、生態調査を実施。また鮭遡上のために、河川の瓦礫撤去、調査を行います。

●ボランティアマッチング

 本団体スタッフだけでなく、全国からのボランティア参加者、また地元ボランティアセンターからの人材を適したポジションに配置して、本活動に協力して頂きます。ダイバーだけでなく、ノンダイバー、さらにはお子様まで受付けております。

●現地理解促進プログラム

 三陸沿岸部の津波被害地を風化させないためにも、全国からのボランティア参加者に対して現状を知ってもらうために、また三陸の良さを理解してもらうために、漁村交流、漁業体験、チャリティダイブ、サーモンスイム等のプログラムを準備しております。

●津波被害の伝承

 震災後ほぼ毎日海に潜っており、震災直後からこれまでの状況を全国さらには全世界に伝えることが使命でもあり、Web以外にも各メディアや講演会等で三陸を風化させないためにも現状を伝え続けます。

今後の活動

●エコツーリズム

 ボランティア活動は継続しながら、現地の復興状況に合わせてボランツーリズムからエコツーリズムへの色を強め、復興状況の経過を観察し、三陸がもつ豊かな自然環境を学ぶ機会を提供します。

●磯焼け対策

 震災前から問題とされていた海の磯焼けは、津波により自然環境が変化した今、対策を講じるチャンスです。漁協からのニーズも高いため専門家との準備を行い、ダイバーによる自然環境再生を行います。

私たちは三陸の漁業再興を応援し、美しい海、河川を取り戻すために活動を続けていきます。
三陸ボランティアダイバーズ